吉本興業・落語・漫才をネット配信へ

落語や漫才もネットで楽しむ時代に――。

吉本興業は先日東京・浅草で60年ぶりに公演を再開したばかり。この吉本が、次なる団塊世代に向けてメディア立ち上げた。発表によると、この配信事業は、吉本興業グループとIT(情報技術)関連のインデックスなどが共同で設立した「メディア・コンプレックス」(東京)が担当する。らしい

7日にホームページ「よしもと笑うシニア.com」を立ち上げ、「西川きよしからのメッセージ」や「よしもと劇場」、「お笑い広場」などのコーナーを設けた。吉本所属のベテラン芸人を中心に、100件の落語や芝居などを動画で楽しめる。

事業を運営していくため、お年寄りを主な顧客とする企業を対象に協賛金を募る。

企業側はホームページに広告を出せるほか、芸人がその企業の商品を体験するコーナーなども設ける。

企業からの要望があれば、芸人を全国の介護施設やイベントなどに派遣する。

ホームページのアドレスは http://www.warau-senior.com