お笑い芸人:南海キャンディーズー山里 亮太・山ちゃんー

山ちゃんはツッコミ担当

山里 亮太(やまさと りょうた、1977年4月14日生)

吉本興業所属のお笑い芸人、NSC22期生
千葉県香取市出身
身長(実質)176cm(公称は178cm)
体重90kg
血液型AB型
千葉経済大学附属高等学校、関西大学文学部卒業。
お笑いコンビ南海キャンディーズのツッコミ担当
「山ちゃん」と呼ばれる
相方は、しずちゃん(山崎静代)

千葉県出身だが、お笑いの本場・大阪を目指して関西大学に、
バンカラな寮生活を送りながら、吉本興業の養成所NSCに通い、
男2人のコンビ「足軽エンペラー」で頭角を現しはじめていた

養成所に通っているだけで、大学の友達が、「未来のダウンタウン
がウチにいるぞ」なんて盛り上げてくれたとか。もっとも、
行事があるたびに、大オチは山ちゃんに廻ってくるんで、
毎回プレッシャーだったらしい

大学ではミュージシャン矢井田瞳と同回生で、『ミュージックステーション』
にVTR出演した時「新曲の歌詞に『山ちゃん』と入れてくれたら泣いて喜びます」
と発言し、相方のしずちゃんに「台無しやわ」と言われたことも。
矢井田が出演する番組にたまに出演することもあるようです。

千葉県出身だが、東京にも吉本興業があったことを知らず、
漫才がやりたいがために関西の大学に入ったそうで、
その後も関西で暮らしていたせいか、標準語に戻した今でも、
イントネーションに関西訛りが残っている。

NSC22期生(同期はキングコング、なかやまきんに君など)を卒業後、
「足軽エンペラー」というコンビを結成。そのときは、ボケ担当だった。

レギュラー、天津、現在はピン芸人として活躍中の中山功太を輩出した
TBS『ガチンコ!』の企画「漫才道」で優勝している。

「足軽エンペラー」の相方に発言の訓練などかなり厳しく教え込んでいたため
(人格を否定するような言葉も浴びせたらしい)、それにたいして相方が山里に
自転車を投げつけるほど激怒し、解散に至ったとか。

2003年3月に同コンビを解散後、ピン芸人「イタリア人」としての活動を経て、
山崎静代と南海キャンディーズを結成。コンビ結成後も「追い風三等兵」として
『R-1ぐらんぷり』に出場している。

ボキャブラリーがとにかく豊富であり、独特の言葉選びと慇懃無礼な台詞回しが
持ち味だが、島田洋七のイベント「笑魂伝承」にゲスト出演したさい、観客からの声援の
9割がしずちゃんへのものだったので冒頭から落ち込んだ。しかし、洋七からはツッコミの
ボキャブラリーについて絶賛された。山里の一風変わったツッコミを支持する人間は多いなか
このことでも証明されている

外見としては、鳳啓助を思わせるようなオカッパ頭と赤いメガネ、スカーフが特徴的。

『笑っていいとも! 』や『Qさま!!』等のレギュラー番組、そしてゲスト出演した番組において、
俗に言う「いじられキャラ」として扱われることが多い。
『笑っていいとも!』では、必ずスカーフかメガネのことをいじられる。

良く言えば素直、悪く言えば単純な性格のせいか騙されやすく、
ドッキリ企画に引っかかる頻度も高い。

芸能界でも屈指の、自他共に認めるド変態でありSMの世界で名を馳せる。
ちなみに、SかMかでいうなら超ドMなのだが、相方曰く「痛いのは嫌い」で、
精神的に苛められるのが好みらしい。