お笑いの形とお笑いの基本ボケ・ツッコミ

お笑いの形

* 1人の場合、「ピン芸人」、コンビ等を組みつつ単独で活動する事を「ピン」と呼ぶ。
* 2人組を「お笑いコンビ」と呼ぶ。
* 3人組を「お笑いトリオ」と呼ぶ。
   * 4人以上メンバーで構成される場合は「お笑いグループ」、または「お笑いユニット」と呼ぶ


ボケとツッコミ

ツッコミの種類を8つあげました。6番までは「漫才入門百科」(弘文出版)相羽秋夫氏のツッコミの分類の名前に合わせてみました。

1. 普通ツッコミ
なんでやねんに代表されるボケに対する一般的なツッコミ。

2. のりツッコミ
相手のボケにのった後、つっこむという方法。
1. ボケに乗った後、相手のボケにつっこむパターン
2. ボケに乗った後、自分がのっている時にボケて、自分のボケにつっこむパターンなどがあります。
関西の人は、のりつっこみをよくするそうですが、その他の地域ではそうでもないようですが、吉本新喜劇
などの影響で広がりつつあります

3. ボケツッコミ
ツッコミつつ、ボケるという方法。主にツッコミ担当がする。
逆につっこんでから、ボケるという方法もある。

4. 引きツッコミ(すかし)
ボケを流したり、つっこむべきところで、つっこまないなどの方法。
ボケが寒かった時などに使われます。

5. しぐさツッコミ
言葉や仕草でつっこむ方法。

6. 一人ツッコミ
一人でボケて、一人でつっこむこと。
明石家さんまさんがよくつかっています。漫才のコンビがピンで活躍すると
この芸が必要となります

7.見立てとも言います。 「おまえは、猿か!」などのように、そのまま言うのではなく物に例えます。
ボケ担当の人もよく見立てなどをします。
例えや見立ては、ツッコミでなく、ボケだと言う人もいます。

8.メタツッコミ
作られた状況の外の視点からつっこむ方法。
コントなどの世界観と関係ないところにつっこんだり、役に入っている人に、
素のキャラのことでつっこんだりする。